ひと言で【介護】といっても、症状によって大変な部分は様々です。
「人のお世話」は、時が長引くほど「介護をする者」のストレスを蓄積していきます。
家族のお世話をすること、長引くかもしれない「介護」によるストレスをなるべく楽に出来る方法はないのでしょうか。
そんな思いから【介護が楽になる】情報を集めてみました。
目次
●食事の話 ●トイレのはなし ●食器のはなし ●パジャマのはなし ●思い出話 在宅ワークを探してみる[リクナビ派遣]食事の話
「食べる」「飲む」の工夫は、「介護」をされている方なら誰でも実行しているのではないでしょうか。喉に詰まらせないように、上手に飲み込むことができるように、色々と思考作法されていることと思います。
普通に食べてくれたら、とてもありがたいものです。しかし、多くの人は普通に食べてもらうことへの難しさや、毎日作らなければならない大変さで、ストレスを抱えています。
そんな悩みの手助けになるレトルト食品があります。
種類も豊富にあり、ネットショップで購入することができます。
トイレのはなし
トイレに行けない、急いで行っても間に合わない、そんな時に役に立つのが「おむつ」です。
年齢を重ねるごとに、体の変化も進んでいきます。
自分は若いままでいたい、今できることをずっと続けていきたいと思っていても、思いとは裏腹に体は衰えていきます。
特にトイレ問題は、人には知られたくないという方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
様々な理由で「お店に行って買うことができない」という方は、ネット購入がお勧めです。
使っている人の意見を参考にしながら、ネットショップでそのメーカーのおむつを購入するのが良いかと思います。
自分のことだったり、もしくは家族が人に知られたくないという場合は「おむつはネットで購入!」です。
お値段ですが、同じ商品でもピンからキリまであるので、お買い得のお値段を選んで購入するようにしましょう。
食器のはなし
自分で食べたい、でもうまく箸やお茶碗を持つことができない、という方が沢山いらっしゃいます。
そんな方々のために、今まで通り箸やお茶碗を持つことができるように、工夫を凝らした食器が沢山あるのをご存じでしょうか。
手が思うように動かなくても、口に届きやすく工夫されたスプーン、すくいやすく設計されたお皿など、色々あります。
今、自分に何ができるのか。
自分と見つめあい、「この食器なら使える」という食器との出会いが、「おいしいね」と笑顔こぼれる食卓への第一歩なのだと思います。
便利な世の中なので、道具を上手に活用できるといいですね。
「介護する人」「介護される人」の負担が、少しでも軽くなりますように…。
パジャマのはなし
体が不自由だと、パジャマを着たり脱いだりするのはとても大変です。
自分で着るのも大変ですが、人に着させるのはもっと大変です。
そんな「大変」を軽減してくれるパジャマがあります。
わたしも入院した時は活用しましたが、とても便利で楽でした。
パジャマを改良した人に、感謝の気持ちでいっぱいです。
パジャマの種類や色も豊富にあるので、選ぶときは結構悩みます。
介護するときに「こんなものあったら良かったな」と思った物を、「思い出」と共に記していきます。
思い出話
昔、実家にはおばあちゃんとおじいちゃんが一緒に住んでいました。
おじいちゃんは、いつも元気に畑で動いていました。
おばあちゃんは昔から病気がちで、いつも寝ているほうが多かったように思います。
年が重なるとともに、二人とも足腰が弱くなっていきました。
おばあちゃんは病気がちだったので、介護が必要でした。
昔の田舎には、役立つ便利な介護用品などあるはずもありません。
母は、長年介護に明け暮れていました。
食事の献立や、トイレのお世話まで、それは大変な苦労だったと思います。
介護はすべてが大変ですが、一番大変なのはトイレ問題だと、幼いながらも感じました。
少し動けるとしても、「トイレまで歩かなければならない」という大変さ…。
介護される側も、介護する側も大変だったと思います。
わたしが介護するときには、必ず購入したいと思っている一品「介護用トイレ」です。