【新型コロナ対策】家庭内の新型コロナ感染予防法
私なりの、毎日するべき対処法を記しました。
同じ感染症のインフルエンザでの感染予防法が、新型コロナの感染予防に効果があるよう願いを込めて…
新型コロナが収まることなく、隣にいる人が新型コロナの感染者かもしれない、との思いが日々強くなっています。(2020年4月)
今回は、インフルエンザに感染して行った対策をベースでの実行記録を記していきます。
二つの視点から対策を考えます:
1) 感染者側になったと想定して、一つ一つの行動を実行する。
● 相手に病気をうつさない対策をとる
● 悪いのは病原菌であり、人ではない。
2) 感染者でない立場から、菌の付着場所をイメージしながら行動する。
● 予防行為を習慣化する。
● 悪いのは病原菌であり、感染者ではない。
1) 感染者側になったと想定して、一つ一つの行動を実行する。
● 相手に病気をうつさない対策をとる
私の家族構成ですが、パパ、ママ、小学生が2人の4人家族です。
ママ=私 です。
ママはインフルエンザにかかりました。
他3人はかかっていません。
◦初期症状で、突然咳き込み始めました。👉対策1:すぐにマスクをつける。
◦次に、体の節々が痛くなり、ものすごく疲れてだるくなりました。そして、熱が出始めました。👉対策2:別の部屋へ移動して、誰も入ってこないように伝える。用があるなら扉越しで話すようにする。エタノールは、枕元に置きました。
◦トイレに行きたくなった。👉対策3:扉に触れる前に、エタノールで手を消毒する。それから扉を開けて部屋を出る。エタノールは持ち歩く。トイレで用が済んだら、自分が触れた所を消毒する。手を消毒してトイレから出る。部屋に戻るまで自分の体に触れない。
◦熱が高いので、氷枕が欲しくなり、冷蔵庫へ氷枕を取りに行きたくなりました。👉対策4:頭、首は冷やすべきなので、まず手を消毒してから部屋を出る。冷蔵庫の扉を開ける前に、再度手を消毒してから扉を開ける(無意識に顔など触れているかもしれないから)。
◦料理、洗濯、掃除はしませんでした。👉対策5:家族には、お弁当で済ますように伝える。自分の分も必ずお願いする(人の分は忘れる場合が多いから)。(食べ物は、食欲がないのでスポーツドリンクや、野菜ジュース、パン、プリン、ゼリーなど、手軽に摂取できるものを買って来るようお願いしました。)
◦24時間待ってから、お医者さんに診てもらいました。インフルエンザでした。
◦その後は、部屋から出る前に必ずしたこと:
ーマスクを必ずつける(睡眠時も)。
ー部屋を出る前に、必ず手をエタノール消毒する。
ー部屋の外では、エタノールは持ち運ぶ。
-部屋の外では、自分の体のどこかに触れたら(身に着けている服、マスクも含む)、必ず再度手をエタノール消毒をする。
-自分以外は、自分が寝ている部屋に入れない。
-一日に4回ほど、すべての部屋の天井に向かってエタノールを噴射して、空間消毒をする。
-やってほしいことは、必ず言葉にして伝える。
● 悪いのは病原菌であり、人ではない。
病気にかかりますと、様々な不満が出てきます。
“いたわってくれない”と思いがちになりやすいですが、相手も一生懸命に、自分なりに頑張っているんだと理解することも大切です。
家族に感染させないために、感染者の私が今できること👉常に何かを触る前に、必ず手のエタノール消毒をすることです。
具合が悪くて、気持ち悪くて、そんなことできる余裕はない、という現実…
実行するのは本当に大変でした…しかし、家族にはインフルエンザはかかりませんでした。
病原菌を退治するには、感染してない人と、感染した人が力を合わせることが一番大切だと思います。
2) 感染者でない立場から、菌の付着場所をイメージしながら行動する。
● 予防行為を習慣化する。
毎日の風邪予防対策に努めると良いです。
家族に風邪の症状がみられたら自分がすること:
◦マスクをつける。
◦汚れた食器は、速やかに洗う。
◦ゴミは触らないように処理する。
◦よく触れる場所のエタノール消毒をする(冷蔵庫、レンジ、オーブントースター、ドアノブ、電気のスイッチなど)。
◦バランスよく食べて、栄養をとる(私の場合、ビタミンCも毎日飲むことで風邪を回避しています)
◦睡眠をとって、疲れをとる。
● 悪いのは病原菌であり、感染者ではない。
◦毎日の看病は、看病する側も体調を崩しやすくなる。休める時は休み、少しでも寝れるなら、寝て疲れをとるようにする。
◦イライラして手を上げそうになったら、すぐにその場から離れ、休憩をとる。
◦頭に来たり、腹が立つのは、自分が疲れているからであり、当たり前の症状である。相手が憎いからではない。
◦頭に来たら、とにかく休憩する。自分用の美味しいおやつを用意して、こっそり食べる。
◦自分を守ることは、相手を守ることにもつながる。