【フォークリフト】気をつけるポイント…体験談
自分の体験をメモしました。
誰かの参考になれば幸いです。
【フォークリフト】気をつけるポイント…自分メモ
安全運転に直結する5つの「ない」作業
※他にも色々気をつけなけばならないことはありますが、
最低でもこの5つは絶対に守るようにしています。
内容を詳しく知りたい方は下へ進む ↓

①急ハンドルは切らない。
【フォークリフト】の急ハンドルは切らないように心がけています。
なぜなら、荷物が遠心力によって崩れ落ちる可能性が高いからです。
荷物が崩れ落ちると、荷物の破損、人への接触事故、リフトの横転など
自分へのメリットは何もないので、急ハンドルは切りません。
わたしの荷崩れ防止対策→ハンドルを切る前に「アクセルから足を離す」
→スピードが落ちたら(停止するくらい)
「ハンドルを回す」と同時に「小刻みにアクセルを浅く踏む」
※荷物に高さがあり、不安定な時は特に実行しています!

②急ブレーキは踏まない。
【フォークリフト】で急ブレーキは踏まないようにしています。
なぜなら、荷物が崩れ落ちるからです。
荷崩れにより、荷物の破損、人への接触事故、自分自身に荷物が当たるなど
良いことはありません。
突然人が横切るなど、急な時は踏んでしまうかもしれません。
リスクは最小限にしたいので、普段からスピードは出しません。
もしもの時の対策→「アクセルから足を離す」
すると「エンジンブレーキ」が作動して
スピードが落ちます。
※まれに「アクセル」から足を離しても
「エンジンブレーキ」が作動しないリフトもあります。
乗る前に「エンジンブレーキ」がきくかどうか
「チェック」はした方が良いかもしれません。

③スピードを出さない。
【フォークリフト】を運転するときは、
スピードを出さないようにしています。
そもそも、わたしが乗ってる【フォークリフト】は
スピードが制限されているので、
出そうとしたとしても一定のスピードを
保つようになっています。
過去にスピードの出しすぎで事故が絶えず、
強制的にそのような対策が取られたようです。
スピードを出しすぎると、
荷物崩れによる事故、人身事故、
リフトの横転事故などなど…
スピードの出しすぎの陰には
数えきれないほどの「危険な事故」が潜んでいます。
もしもの時の対策→普段からスピードを出さない
※【フォークリフト】に「スピード制限」を設定すると、
一定の速度以上スピードが出なくなるので
事故防止の有効な対策だと感じます。

④バックミラーだけに頼らない。
【フォークリフト】で後ろを確認する時、
バックミラーだけに頼らないようにしています。
なぜなら、バックミラーには見えない場所が存在するからです。
その場所を「死角」と言います。
見えない場所には、何かが潜んでいる場合があります。
わたしはバックミラーを見て、
さらに自分の目で後ろを確認しています。
毎回、後ろに人がいる確率が高く、
「目で確認して良かった」
と思う時が多いのです。
対策:「後ろに100%人がいる」と常に思って
後ろを確認する。
もしもの対策:バックするときは「ブレーキは足から離さない」。
いつでも止まれるように。

⑤荷物を見すぎない。
【フォークリフト】を運転するときは、
運んでる荷物を見すぎないようにしています。
なぜなら【フォークリフト】で運ぶ荷物は揺れているからです。
揺れてる荷物を見すぎると「荷崩れするかもしれない」と錯覚することがあり、
ハンドル操作を誤ることがあるのです。
もしもの対策: ◦「進む方向」へ目線を向ける
◦荷物は全体をふんわり見る
◦荷物が大きい時ほど、スピード落とす
◦止まる時は「エンジンブレーキ」を最優先
◦アクセルから足を離しスピードを落としてから、カーブを曲がる
(遠心力による荷崩れ防止)
※高く積み上げた荷物を運ぶには、軸となる
【フォークリフト】の安定した運転が
必要不可欠になります。
【フォークリフト】の運転操作になれていない場合は、
出来るだけ低い荷物に挑戦することを
お勧めします。
どうしても逃れられない時は、
大きく深呼吸して、
「わたしには出来る!」
と強く念じ、自分を信じるのです。
そして、安全運転で突き進め!

