自治会活動に参加するのは何のため?


自治会活動に参加するのは:

●地域のため

●家族のため

●自分のため


   ※自治会に参加して個人的に感じた「自治会存続の重要性」を、簡単にわかりやすく記してみました。



地域のため


自治会は様々な行事を開催したり、行事に参加したりしています。

地域の安全を守るためにすること:

  • 草取り: 草が生い茂り、視界が悪くなると、草木の間に悪いことを
         たくらむ者や、危険な動物が隠れることができて危ないので、
         草木を整えてきれいにします。 

  • ゴミ拾い: ゴミが散乱してくると、滑って転倒したり、
          よけて何かとぶつかりケガをする可能性が高くなるので、
          ゴミを拾ってきれいにします。

  • 溝の掃除: 溝をそのままにしていると、大雨の時、
          水の逃げ場が無くなり、家が浸水する恐れがでてくるので、
          溝を掃除して水が流れやすいようにきれいにします。

  • 行事の開催、参加(お祭り、防災訓練、その他): 
          
          知り合いを作るきっかけになります。

          災害の時、人は不安になります。
          不安な時は、話したことのある人だと相談しやすくなります。
          相談できる人が増えると、大切な情報を得るチャンスが増えます。

  • その他


今は便利な世の中ですが、便利はお金と引き換えです。

草取り、ゴミ拾い、溝の掃除、誰でも簡単にできることです。

業者に頼むと楽ですが、お金の支払い作業が発生します。

まず、業者への支払いのための「お金」をどうやって調達するのか。


対象となる地域の住民の方々から集めるのは、とても大変です。

「無料できれいにすること」ができたらどんなに良いか…。


その結果、住んでいる人たちで力を合わせてきれいにするのです。


家族のため


災害が起きると、電気、ガス、水道など、「突然ストップする可能性が高い」ことを知っている人は多いかと思います。

ケガ事故が発生した時、消防車、救急車、警察を呼べば何とかなる、と考えがちになります。

現実には人員に限りがあり、いざという時ほど、駆け付けてくれる可能性はとても低いのです。

なぜなら、その人たちも被災している可能性が高いからです。

突然の災害でのケガは、自分が処置しなくてはいけません。

待っているだけでは、何も前に進みませんし、誰かが守ってくれるとも思ってはいけません。

誰かが助けてくれた時は、奇跡であり、感謝するべき出来事です。

自分から動き、情報を集めるためには、人付き合いは欠かせません。

知っている人同士だと、相談しやすく、相手も気を許してくれます。

持ちつ持たれつで「助け合える関係性」は日頃のちょっとした付き合いから、少しづつ築き上げていくものなのです。



家族を助けたい時、「あの人にアドバイスをもらいに行こう!」と足を前へ進めることが出来る、そんな知り合い作りが家族を守ることに繋がるのではないでしょうか。


自分のため


自治会活動に参加すると、地域のことがより詳しくなります。

参加することにより、知り合いも増えて、意見交換できる人が多くなります。

相談できる人が多くなると、災害の時に危険回避の情報を得る可能性が高くなります。

家族の困ったことなどを、解決する可能性が高くなります。

家族助かると、自分うれしくなります。

家族が安心なら、自分も安心。

自治会活動に参加
することは、

家族を守るため、

そして自分を守るため。

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