【高額療養費制度】詳しくないが、手続きできた経験談
初めて【高額療養費制度】を使おうと考えた時、どこに問い合わせるのか分からず、戸惑いました。そこでわたしは、自分の加入している保険会社に問い合わせました。一番手っ取り早くてスムーズでした。

●問い合わせ先
【高額療養費制度】のことは、自分が加入している健康保険会社に聞くのが一番です。
自分が加入している公的医療保険の担当窓口で対応してくれます。
(健康保険組合、協会けんぽ、国民健康保険、後期高齢者医療制度)
【高額療養費制度】とは?
【高額療養費制度】とは、医療費の負担を軽くするための制度です。
年齢や、年収に応じて、金額も変わります。
一定の金額だけを支払うので、医療費が沢山必要な時には、とても助かります。
一ヶ月単位での使用、使い方を工夫すれば医療費節約ができます。
※注意:入院時の食事代や、ベッド代などは対象外でした。
●手続きの流れ
わたしがとった方法を記します。
- 加入している健康保険会社に電話して、【高額療養費制度】を使いたいことを伝えました。
- すると「限度額適用認定証」が送られてきます。
- 病院の入院手続きの時に『「限度額適用認定証」を使います』と病院の担当者に伝えました。
- 入院が終わって会計の時に、健康保険証と一緒に「限度額適用認定証」を提示します。
- すると、病院の会計窓口から支払う金額を示されるので、それに従い、支払いました。
わたしの場合は「一般」に当てはまるので、医療費は¥57,600を支払いました。
(2021年現在)
※収入によって金額が変わります。
食事代、ベッド代、着替え(レンタル)代などは、別料金でした。
【高額療養費制度】の上限額は、①70歳以上の方、②69歳以下の方で分けられています。
さらに負担を軽くする仕組みも存在し、①世帯合算、②多数回該当 の2パターンがあります。
わたしは窓口で支払う額を少なく済む方法をとりましたが、窓口で先に自己負担で支払いをし、後から申請するという方法もあります。
加入先の公的医療保険の担当窓口で相談すると、自分に合った方法を示してくれると思います。
なぜ、加入先の健康保険窓口で聞くと良いのか?
それは、加入している健康保険会社なので、自分の所得も年齢も把握していて、話はスムーズに進む傾向にあり、すぐに書類が手元に届くからです。
病状によっては、心身共に落ち込み気味になります。
時には、一人で状況に立ち向かわないといけない時もあります。
わたしは「三百六十五歩のマーチ」をよく聞きます。
悲しい時や落ち込む時もありますが、この歌から元気をもらいます。
「つらいこと」「悲しいこと」はあるけれど、必ず「楽しいこと」「嬉しいこと」もやってくるから、がんばろう!って1歩を踏み出すようにしています。
わたしの体験談が、少しでもあなたの手助けになりますように。