【乳がん】リンパ節を切らなかった結果(2年後)
【乳がん】リンパ節を切らなかった結果。
わたしは2年前【乳がん】の右乳房全摘手術を受けました。
この時、先生に「リンパ節を一切傷つけないでください」とお願いして、リンパ節を切らなかったのです。
その結果、手術前と変わらず元気に過ごしています。
デメリット
【乳がん】リンパ節を切らなかったことの「デメリット」。
デメリットがあるとすれば、わたしの【乳がん】のステージが分からないことです。
【乳がん】のステージは、リンパ節から細胞を摂取して調べるのだそうです。
なぜリンパ節を切らなかったのか
なぜリンパ節を切らなかったのか 。
それは、いつも通りの生活をしたかったからです。
「育児して、仕事して、しっかり食べて、しっかり寝る」を続けたかったからです。
今現在、術前と変わらない生活を続けています。
体も元気です。
「リンパ浮腫」のお話
「リンパ浮腫」のお話です。
【乳がん】の手術でリンパ節を切除した場合、「リンパ浮腫」を発症する場合があるらしいのです。
「リンパ浮腫」とは、リンパ液の流れが悪くなって腕がむくむ症状のことをいうようです。
例えば【乳がん】のステージを知りたいから、リンパ節を切るとします。
調べた結果「ステージ0」の結果だったとします。
嬉しいけれど、切ったリンパ節はもとには戻りません。
なので、リンパ浮腫を患うことになる可能性が高くなります。
わたしは手術前、本当に元気だったのです。
【乳がん】だと診断を受けても、実感がわかなくて困ったほどです。
このまま健康体で生きていきたい。
気になるしこりだけを切り落とし、あとは何も受けたくない。
だって元気だから。
これを境に「病人」になりたくなかったのです。
わたしは「賭け」に出たのです。
先生が何度も勧めてきた「リンパ節切除」と「がん治療」。
断ったわたしに「凶」が出るのか、「吉」が出るのか。
わたしは、ただ生きたい。
治療をしても、しなくても、いずれは苦しむことになるでしょう。
それなら自然に任せて、「時」がきたら苦しみと闘おうかな、と思ったのです。
これは、わたしが選んだ道です。
他の人には勧めることはできません。
ただ、この道を選んで、結果「わたしは元気に生きています」と伝えたいだけです。
なぜなら、わたし自身【乳がん】手術前に、先生が出した治療法以外の選択をした人はいないのか、検索しまくったからです。
わたし、元気です。
先生、ありがとうございました。
【乳がん】術後の気になる胸元
【乳がん】術後の気になる胸元 。
あれから2年、カップ付きのタンクストップを着て毎日を過ごしています。
カップ付きタンクトップを着ると、服の上から見れば今までと何も変わりありません。
今、意識していることは「胸を張って歩く」ことです。
背筋を伸ばし、胸を張って歩くと、気になっていた胸元が、手術の前より気にならなくなりました。
手術の前は、片方の胸が無くなるわけだから、シリコン製の胸の代わりになるものを買うかどうか迷っていました。
色々考えた挙句、考えすぎて疲れたので、全摘手術を受けた後に また考えることにしました。
結果、パット付きのタンクトップで十分でした。
というのも、わたしの胸は小さいから あまり気にならなかったのです。
【乳がん】の手術前から毎日カップ付きタンクトップを使っていましたが、その後も変わらず使い続けているだけです。
仕事も変わらず、毎日絶好調です。
今まで通りの生活が出来るようになり、
「幸せ」
をかみしめています。
【乳がん】術後、傷の痛み
【乳がん】術後、傷の痛み ですが、わたしの場合、今は全く痛くありません。
手術を終えて、初めは薬が効いていたとはいえ、その後も全く痛みがないのです(※)。
先生の腕が素晴らしく良かったのだとしか思えません。
お陰様で、普通の人と同じように生活をしています。
「痛くない」は大きな力です。
「痛くない」から美味しく食べれます。
「痛くない」から好きな映画を堪能できます。
「痛くない」は「生きる」を豊かにしてくれます。
先生には「感謝」しかありません。
※痛みの度合いについて:
「痛み」とは、人の数だけ感じ方がそれぞれだと思います。
わたしは、武道を経験していることもあり、出産の痛みを経験したこともあり、今まで色んな痛みを体験してきました。
仕事でも、力を使う仕事をしていて、打撲やかすり傷は日常茶飯事です。
ですので、普通の人より「痛み」を感じにくいかもしれません。
術後、傷口がふさがっていくにつれて、腕を上げると「突っ張るような痛み」は多少なりともありました。
突っ張るのを無視して腕を上にあげたら傷口が開いてしまわないか、という恐怖もありました。
なので、傷口がふさがるまでは家事をする以外、安静にしていました。
傷口がふさがったころから、初めは仰向けになった状態で「ゆっくり、ゆっくり腕を上げていき、痛いと感じたらすぐやめる」を一日2~3回実行するようにしました。
「ゆっくり」でも「毎日」続けていくと、昨日より今日、今日より明日、少しづつですが痛みが軽減し、動くようになっていくのです。
これは、わたしが体験した実話です。
痛いからと動かさなければ、その腕は元のように動かなくなってしまいます。
肉親で、腕の骨折で指が生涯動かなくなった人がいるので、本当なのです。
「痛み」は「自分」の気持ちとの戦いになります。
「自分は、どんな人生を歩みたいのか」
とても大事なキーワードだと思います。
● 【乳がん】手術から2年後、体調の変化
【乳がん】手術から2年が経ちました。
体調に変化はありますか?
ーあります。
でも、その変化は「乳がん」によるものなのか「老化」によるものなのか、わかりません。
具体的な変化:
●おなかを壊しやすい
●視力の低下
●記憶力の低下
●疲れやすい
などなど…。
「乳がん」にかかっていなくても、起こりうることばかりです。
生きていれば年を取り、
年を取れば体に不調が現れます。
ごく自然なことです。
当たり前なことだと、わたしは思います。
「大切なのは、その不調をどのように回避していくのか
どのように、今の自分と向き合っていくのか。」
「健康」ってありがたいことです。
「普通に生きる」って尊いことです。
この先、自分にはリミットがあるんだ、と思った時、人ってやっと気付くんです。
「自分の人生は恵まれていた」
「体調の変化」から得た「学び」でした。
● 【乳がん】手術後、しっかり休んで給料の半分をゲットしました。
【乳がん】の手術を終えて、しっかり2ヶ月間仕事を休みました。
2ヶ月休んでも、お給料の半分をゲットすることが出来ました。
「傷病手当」を利用したのです。
社会保険に加入している人は、この制度を利用できるようなのです。
詳しいことは、加入先の保険会社に問い合わせてみてください。
わたしの場合、給料日から1ヶ月以上過ぎてからもらうことが出来ました。
中途半端に出勤せず、1ヶ月間しっかり休んだ方が傷病手当金を多くもらえるようなのです。
2か月間仕事を休むわけですから、2か月間の給料はまったく入らなくなります。
そんな中、傷病手当金のことを耳にして利用したわけです。
とても助かりました。
お陰様で、只今絶好調です。
● 【乳がん】手術から3年後、体調の変化
【乳がん】と宣告されてから3年が経ちました。
体調は、変わらずです。
「毎日独自で続けていること」のお陰で、元気に過ごしています。
「健康維持」は「がん」でなくても心がける必要がある重要ポイントだと思っています。
毎日やるって…
なかなか続かないのよね…
わかる~
やれるときに実行すれば良いと思う~
わたしは、土日は筋トレお休みって決めてるわ。
疲れるから。
ビタミンCは毎日かかさないけど。
●ビタミンCの錠剤を飲む
ビタミンCを飲んで、免疫力を高める!
効果あるか半信半疑でしたが、軽い風邪症状は出るものの、重症化してないこと4年。
結論:「ビタミンCを毎日飲むこと」は風邪予防に効果ありました。
…【乳がん】手術から3年後、体調の変化
●腹筋と背筋を鍛える(各30回)
腹筋と背筋を鍛えることによって、腰痛が無くなりました。
お腹と背中に筋肉がつくことによって、姿勢も良くなりました。
筋肉があることは、自信にもつながります。
疲れて筋トレ休んだ2ヶ月間→首が痛くなり、
腰が痛くなり、
気力も低下し打たれ弱くなり…
あんま良いことなかったです。
…【乳がん】手術から3年後、体調の変化
●ストレッチ体操をする
わたしは、骨盤を元に戻すようなストレッチ体操を続けています。
骨盤を整えると、大体のところが自然と整っていくのでは、という考えからです。
これが、結構効果があります。
人体力学の本も参考にしながら、色々なストレッチを試しています。
いずれにしても、ストレッチをすると気持ちが良いです。
お勧めは「寝る前」ですね。
体がほぐれてグッスリ眠れます。
…【乳がん】手術から3年後、体調の変化
胸の痛みは?……【乳がん】手術から3年後、体調の変化
最近、気になることがあります。
それは、痛みに対して鈍くなってきていること。
胸の痛みは「ない」です。
本当になくて。
極端なことを言うと、その部分が何かにぶつかっても痛くないのです。
胸の痛みが無い。
このことに気付いた時、やばい!と思いました。
痛みが感じないという事ですから。
痛みを感じた時は、体の奥の部分の神経が反応したことになります。
ちょっと大けがした後に痛みに気がつくのです。
その時の痛みは、ちょっと重くて苦しくて、立っていられなくなります。
大けがしているわけですから。
自分の身にこんなことが起こるなんて…と少しショックでしたが…。
結局、痛みが無いから毎日楽しいので、
大けがしないように気を配りながら
楽しく毎日過ごしています。