お腹が空くから「働く」のです。
「なぜ働くのか」
「働く意味は何なのか」
「大人になったら、どうして働かなくてはいけないの?」
そんな言葉を目にすると、わたしは心の中でこう伝えます。
「お腹が空くから働くのです」
「ご飯を買うお金が必要だから働くのです」
「お金を得るために働くのです」
「人に迷惑かけずにお金を得たいから。その方法が働くことなのです」
これはキレイごとではなく現実です。
わたし自身、どうして働くのだろうか?
私の場合は、幼少期の記憶が一番影響していると思います。
わたしが育った家庭環境は、あまり裕福ではありませんでした。
今思えば厳しい面が多々あったと思います。
勉強は二の次で、一番は家の仕事の手伝いをすることでした。
家には豚、牛、鶏の飼育もありながら、野菜畑を耕し、田植えまでやっていました。
田舎の自給自足の暮らしです。
体力勝負の仕事です。
食べるために家畜を育て、食べるために畑を耕し田植えをします。
毎年頑張って同じことをします。
なぜなら、おなかが空くから。
お腹を満たすために、頑張って働くのです。
同じことをしてウンザリしないの?
と思うかもしれませんが、案外そうでもないのです。
日々の中にはハプニングが必ず発生するからです。
とんとん拍子に仕事がはかどらないのです。
自然を相手にしていますから。
今、この町でサラリーマン生活をしていますが、
やはりお腹が空くから働いています。
「人に迷惑をかけないで食べていきたい」
という想いが原点となっています。
昔ほどではありませんが、ハプニングも相変わらずついて回ります。
でも、それが人生を飽きさせないスパイスとなっています。
毎日、感謝。
縁と縁がつながりあって、今、わたしはここにいます。
仕事ができることに感謝。
【働く】ことで、わたしは幸せを感じることができる
【働く】ことで、わたしは幸せを感じることができます。
一生懸命働き、お給料を頂くのですが、
このお給料が、幸せをもたらしてくれるのです。
お給料でご飯を食べ、シャワーを浴びることができ、屋根の下でぐっすり眠ることができます。